2015年9月15日火曜日

嫁チャリケーブル交換

嫁が通勤に使ってるChargeのGrater、半年ほど室外犬状態だったんですがケーブル周りが結構サビサビ(´・ω・`)。
みすぼらしいので総ステン化してみます。

交換前の状態。


ブレーキのリードパイプとシフトインナーがサビサビです。ブレーキインナーも買った当初から引きが重かったのでこの際全交換します。

まずは取り外し。
最初にブレーキケーブルから。

GraterのブレーキはVブレーキです。
ケーブルの固定ボルトを緩めてブレーキインナーを取り外します。
インナーの先のキャップを切り落とし。
切り落とすなり外すなりしないとアウターからインナーが抜けません。
 ブレーキレバーからインナーを取り外し。
普通、レバーのテンション調整ボルトに1個所切れている個所がありますので、そこを通せば外れます。
最後にタイコがレバーに引っかかってますのでそのまま取り外します。
取り外したケーブル類がこちら。
リードパイプの錆びっぷりが特にひどいです。インナーは錆びてはいませんでしたが、白くサビっぽいものが浮いてました。アウターケーブルはそれほど傷んでいませんでしたのでそのまま使用することにしました。

次、シフトケーブル。
最初にシフタを操作してトップに入れ、最もシフトケーブルが緩んだ状態にします。
シフタはSL-M310-8(Altusの8s版)。

で、RDからインナーを取り外し。
ケーブルの固定位置を覚えておいたほうが良いです。

ブレーキと同じくキャップを切り落として、シフタからケーブルを抜きます。
SL-M310では、レバーの付け根にこんな感じの樹脂製のボルトがねじ込んでありますので、まずはこれを外します。
外して反対側からインナーを押し込むと抜けます。
外したケーブルがこちら。
サビサビです。ダウンチューブに沿って這わせてあるので水を巻き上げるんでしょうか。
アウターは問題なさそうなのでそのまま使いました。

外したので取り付け。
交換部品はこちら。
シマノの純正のスレンレスインナーケーブル。コーティングはされてない安いやつです。
ブレーキインナーはMTB用のもの、シフトインナーはロード・MTBで共通です。
リードパイプはステンレス製のフレキシブルタイプのもの。
全部スポーツデポで購入。

手順は取り外しの逆の手順なので割愛。
アウターの中にはオイルを吹いときました。

どうでもいいですが、前ブレーキのインナーケーブルって半分以上余ってもったいない気がしますよね
何かに使えないのかな。。。

完成図。


変えてみたところ、ブレーキの引きがとても軽くなりました。ケーブルって重要ですね。
サビの心配もないのでしばらくはノーメンテでいけるはず。
交換も面倒だし、3000円高くていいから最初から総ステンにしてくれとけばいいのにと思いますw