2019年4月25日木曜日

月刊自転車組立-ホイール (Fulcrum Racing 5 DB 2018)

ディスクロードのフレーム買っちゃいましたが、手持ちのホイールはリムブレーキしかないなのでディスクブレーキ対応のホイールが必要です。


3万円台以下でいろいろ探して、
1. Fulcrum Racing 5 DB:約33,000円
2. Fulcrum Racing 7 DB:約28,000円
3. Prime Race ディスクロードホイールセット:約33,000円
こんなん見つけました。

嫁用なのでそんなに高いのも必要ないので、最初は4.を考えてたんですが、こちら、どうも、QRしか使えないようで断念(15mmΦスルーアクスルに変換できるみたいなことを書いているものの変換キットが別売りで、かつ扱っていない様子)。

次点の2.はQR、12mmTA、15mmTAに対応していて値段もお安くお誂え向きなんですが、対応しているタイヤ幅が28mm以上。。ちょっと太すぎなんでこちらも断念。

残るは1.と3.で値段も同じぐらいで重量も同じぐらい。
んじゃ国内でも扱いがあって何かあったとき潰しが効く1.か~、ということで決定。

通関時に必要な書類が添付されておらず税関で1週間寝かされていたなどいろいろあって、たっぷり2週間かかりましたw
CyclingExpressでRacing5LG買った時は汎用の箱で届きましたが、今度はFulcrumの箱で届きました。

んでは開封~。
前後のホイールと付属品袋。
リア。
 フロント。
ぱっと見フロントとリアの見分けが付きませんw
リムブレーキの場合、ロードのフロントはラジアル組だったりしますが、ディスクブレーキの場合はローター側に力がかかるのでリアと同じような組み方になっています。
スポークは扁平でない普通のやつで、ディスクブレーキモデルらしくグラフィックがリムの端まで施されています。ただし、印刷ではなくステッカーです。

車軸はデフォルトでは12mmTA。
 QRと違ってぽっかり穴が空いてます。
付属品は説明書と車軸のコンバータ一式。
コンバータを組み合わせることで、前後ともにQR、12mmTA、15mmTAに変換できます。

さて、今回はフロントを15mmTAに、リアをQRに変更する必要がありますのでコンバータを入れ替えます。

コンバータはこんな感じで4つ付属しています。
左上から時計回りに、フロントを15mmTA、リアをQR、フロントをQR、リアを15mmTAにそれぞれ変換するコンバータです。

まずはフロント。
一旦デフォルトで設置されている12mmTA用のコンバータを取り外します。
はまっているだけなので、ちょっと力をいれれば手で引き抜けます。
抜けました。

15mmTA用のコンバータを設置します。
12mmTA用は軸の内側にはめる感じでしたが、15mmTA用はかぶせる感じになってます。
斜めにはまりやすく、奥まではめるのに苦労しました。
こんな感じに。
反対側も同様に。

次、リア。
こちらはQRに変換します。フロントと同じくデフォルトの12mmTA用コンバータを取り外します。

非フリー側ですが、こちらはフロントと同じく手で外せます。
外したら、まずQR用のコンバータをはめます。
軸に差し込む感じです。
次にさらに、その外側に15mmTA用のコンバータをはめます。
QR用コンバータだけだとグリップ力が足らず固定ができないのでかなり危険です。

次はフリー側。
リアのフリー側ですが、その他のコンバータと違ってねじ込み式になっていて、17mmのスパナで掴めるような切り欠きが付いています。
これを外すのですが、いくら回しても軸が共回りするので外せません。
カップアンドコーンみたいに締めあわせてあるのかと思って根元を見てみましたがそんな様子もありません。
ひとしきり悩んで非フリー側を見てみると玉当たりの調整用のナット?の側面が平らになっていることに気づきました。
ここをモンキーで掴んでおくと問題のコンバータを緩める事ができました。

外したら、15mmTA用コンバータを外したのと逆の手順で設置。反フリー側をモンキーで掴んで締め合わせ。
最後にQRのコンバータを差し込んで終了。
(∩´∀`)∩ワーイ

さて、ホイール側の取り付け準備はできましたが、フロントのスルーアクスルがないので取り付けできません。。。
しかし、ここまで入手に苦労するとは思いませんでした。。。(続く)