FD-5800-Fと34.9mm径直付けアダプタ。
以前、旧105構成の通勤用(次男)にFD-6800を取り付けたのですが、非常に具合がよろしかったので、
- 次男からFD-6800を取り上げる
- 次男に購入したFD-5800を取り付ける
- 取り上げたFD-6800をIzoardXP(三男)に颯爽と取り付ける
という作戦で行きます。毎度のことながら次男不憫すぎw
それでは開封。まずはFD-5800。
パッケージ内容は
- 本体
- ケーブル角度判定工具(TL-FD68)
- 保護プレート
- ユーザーマニュアル
とFD-6800と同様です。箱のクオリティは6800の方が格段に高いです。
FD-5800には
- FD-5800-BSM : 31.8/28.6mm径バンドタイプ
- FD-5800-BL : 34.9mm径バンドタイプ
- FD-5800-F : 直付タイプ
の3種類がありますが、今回はFD-5800-Fを選びました。
FD-6800を買った時に、具合が良ければ取り上げて三男に移植しようと思っていたのですが、次男と三男ではシートチューブ径が異なるため、直付アダプタ経由で移植可能となるよう直付タイプのFD-6800-Fにしていましたので、その流れでFD-5800-F。値段も他の2つよりちょっとだけ安いです。
次。直付アダプタ。
シマノ純正品で品番はSM-AD67。
移植先の三男のシートチューブ径が34.9mmなので、正確にはSM-AD67-Lです。
31.8/28.6mm径用のSM-AD67-SMという製品もあります(次男はコレ)。
それでは、次男のFD交換。
交換前。
旧105のST-5700とFC-5700と組み合わせ、去年の年末から7ヶ月ほど使ってます。たすき掛けするとチェーンが擦り気味になりますが、シフトが軽く非常に具合が良いです。
取り外しはシフトケーブルを抜き、直付アダプタから本体を取り外すだけですが、一旦チェーンを切る必要があります。
FD-5800とFD-6800の比較。
あと、細かいところでは、旧のFD-5700では105のロゴはシールでしたが、5800では刻印となっています。
では、取り付け。
取り付け作業は前回のFD-6800の時と全く同じです。
なお、今回は保護プレートは使用しませんでした(元々直付アダプタ使用時は不要)。
こんな感じになりました。
FD-6800だと他の105コンポと色味が違うので浮いてましたが、5800では同じブラックなので統一感があります。ただ、やっぱり6800に比べるとちょっと安っぽいかなw
調整は、慣れてきたのかたすき掛けしても擦らないように調整出来ました。シフトの重さは6800と変わりないように思います。
お次、三男に移植。
交換前。
旧105の34.9mm径バンドタイプのFD-5700-BLです。
また、シフタは旧105のST-5700、クランクはFSAのGossamerです。今まで特に問題を感じたことはありません(当たり前)。
交換作業自体は次男と全く同じなのでざっくりと割愛。
1点、IzoardXPは一応カーボンフレームなので、直付アダプタのバンドの固定時に馬鹿力をかけるとシートチューブが割れてしまいます。適正トルクはよくわからないので、シフトしても動かない程度にしておきました。カーボンは、こういう残機1機失敗即死亡的なところが苦手で、純粋に作業を楽しめませんw
完成図がこちら。
やはりケーブルの長さがギリギリでしたが、問題なくシフトできます。トリムすればたすき掛けも問題ありません。クランクがシマノ純正でないせいかアウターに上げるときに若干もたつく時がありますが、シフト自体はとても軽いです。
さて、またFD-5700が余ってしまいました。しかも手持ちにない34.9mm径。いよいよフレーム生えてきそう(´・ω・`)
ポチってもらえるとよろこびますw
↓の直付アダプタは31.8/28.6mm用です。