2013年12月8日日曜日

フォーク塗装 カラー~クリア塗装

先週、下塗りまでやったフォーク、一気にクリアまで終わらせます。

最初に、軽く水研ぎ。
カラー塗装の前に1000番の耐水ペーパーで水研ぎします。
研磨面を水でぬらしながらサンドペーパーをかけることを水研ぎと呼ぶそうです。
細かな凹凸を取り除いて滑らかにしておくと綺麗に仕上がるそうですが、あまり本気でかけると、簡単に地金が出てしまうので、軽く撫でるような感じでよいそうです。
手で触って手に引っかかる感じがなければそれでやめておきました。

乾燥後、再度シリコンオフで脱脂。
相変わらず臭いです。近隣住民から怒鳴り込まれそうな勢いです。(´・ω・`)

塗装ブースを再設営していよいよカラー塗装。
この日はよく晴れてカラッとしてました。気温も15度程度。あまり寒いと塗料が乾燥せずNGだそうです。雨の日も塗料が水分を含んでくすむのでNGだそうです。

選んだカラーはこちら。

soft99 ボデーペン トヨタ用040(スーパーホワイトII)。
剥がれたフォークの塗装をセロテープに貼って持って行き、色見本で近そうな色を選びました。

プラサフと同様、何回かに分けて吹き付けます。一度に厚く塗ろうとすると垂れるそうです。
1周目。

吹き方はプラサフの時にやったのでだいぶ慣れましたが、プラサフが白いのでどれぐらい塗れてるかが全くわかりませんw
この先、あまり変わり映えしないので省略。最終的に4回ほど重ねました。

よく「薄く何度も」と説明にあるのですが、終始薄くし続けると表面がザラザラな感じになるような気がしました。2周目よりは3周目、3周目よりは4周目と厚く吹き付ける感じにすると滑らかになりました。
あと、缶を温めとくとよいとあったので、こんな感じでお風呂に入れときましたw

最後、クリア塗装。
soft99のサイトには、ホワイトなどのソリッド色(メタル色でない色)にはクリアは不要な旨が書いてあったのですが、カラー塗装面の保護も兼ねて使用することにしました。
使用したのはこちら。

soft99 ボデーペン クリアー。
いろいろ調べると、ウレタンクリアという別の種類のクリア塗料があり、塗装面が丈夫できれいな艶が出るため自転車などのクリア塗装に最適だそうなのですが、やたらと高い(1本3,000円で使いきり)ので普通のクリアにしときました。

塗装はカラーと同様です。
ただ、カラー塗装後、2~5分後に吹けと説明がありました。
1周目。

ちょっと艶が出てます。
例によって代わり映えがしないので省略。4回重ねました。
ツヤツヤになりました。
カラー塗装と同様、薄く薄くすると一向に艶が出ず、ある程度厚塗りしないとダメでした。
「垂れる寸前がいい」というのがなんとなくわかりました。

1時間ほど乾燥させて室内に移動。
初めてにしてはうまくいきました(∩´∀`)∩ワーイ
問題の曲がったフォークと並べてみます。
ん?ちょっと色味が違う(´・ω・`) ちょっと青味が強い気がしますが気にしないことにしますw

あとは、完全に塗料が固まるまで1週間放置した後、コンパウンドで磨いて終了です。
いや、終了じゃないですね。下玉押しの移植とブレーキの取り付けとコラムカットとフォークの組付けが残ってますね。スタートライン前か。。。(´・ω・`)
フォーク交換しました。


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