2019年4月24日水曜日

月刊自転車組立-フレーム購入 (Vitus Zenium SL ディスクフレーム 2016)

ある日の飲んだ翌日、若干二日酔い気味でメールをチェックしてるとこんなメールがメールボックスに。
なんかフレーム買ってますね(´・ω・`)


記憶の糸をたどると、どうやら前日ご機嫌で帰ってきてCRCを見ていたら、29,000円のディスクロードのフレームを見つけて、そのままの勢いでポチってしまっていたようです。

買ってしまったものは仕方ないので、月刊自転車組立(2回め)開始です( ・`ω・´)

購入したのはこちら。
Vitus Zenium SL ディスクフレーム 2016
おそらく、こちらの売れ残りのフレームと思われます。

スペックとしては、フレームはアルミで、「Hydroformed 6066-T6 Triple Butted Alloy, disc brake specific」との記載。ディスクブレーキなフレームです。ブレーキのマウント方式は今どきなフラットマウント。ただ、車軸は今どきな12mmΦのスルーアクスルでなくエンド幅135mmのQRで2016年製っぽさがあります。

フォークはフルカーボン。「High-modulus T700 HM-UD carbon with tapered carbon steerer, disc brake specific, 100mm x 15mm through axle」との記載。こちらもディスクブレーキなフォークです。ブレーキのマウント方式はフラットマウント。車軸は今となってはかなり珍しいエンド幅100mmで15mmΦのスルーアクスルです。スルーアクスルは付属していませんでした。

サイズは500mm。嫁様用に購入です。嫁の身長は160cmなのでちょっと大きいかもしれません。

ロードバイクのスルーアクスルは現在はほぼ12mmΦのものに統一されていますが、2016年時点では規格が乱立してカオスな感じだったのでしょう。15mmΦはMTBによく使われるものですが、長さが異なるのでそのままでは使えません。ちなみに、このフロントのスルーアクスル、入手にかなり往生しましたw

配送はEMS。送料は7,347円。
トラッキングはこんな感じ。
倉庫があるのか、オランダから発送されて10日ほどで到着。
通関手数料と輸入消費税で2,000円強を受取時に支払いました。

こんな感じで到着。
燦然と輝くCRCロゴw

開封。
割としっかりと梱包されていました。
あと、思ったより軽いです。写真だとフォークが縛り付けてありますが、あんまり軽かったんでフォーク探しちゃいましたw

各部観察。
リアエンド。
スルーアクスルでなくQRです。エンド幅は135mmで通常のロードより5mmほど広くなってます。
ブレーキマウントはフラットマウント。
ポストマウントと違って穴にねじ切りがされておらず貫通しています。
ヘッド。
上下異径でカートリッジベアリングをはめ込むタイプ。上が1.1/8”で下が1.5”。


フォーク。
フルカーボンで上下異径。
エンド幅は100mmで15mmΦのスルーアクスル。
ブレーキマウントはフラットマウント。
カタログ記載はないですが、フォークの外幅は実測125mm程度でした。
ネジのピッチは1.5mm。
ブレーキケーブルは内蔵式。ガイドケーブルが通してないのでもしかすると往生するかも。。
 BBはトラディショナルなスレッド式。 多分JIS。
付属品は、ヘッドパーツ、プレッシャーアンカー 、ヘッドカバー、結束バンド、あと謎の液体w
ヘッドはTOKEN製で「OMEGA-III」とプリントされてました。
なお、通常フォークに付属するスルーアクスルが付属していません。スルーアクスルは規格が乱立していて、エンド幅と直径だけでなく全長やネジのピッチなど様々な組み合わせがあるため、適合するアフターパーツが存在しない場合があります。このフォークはかなり入手に苦労しました。
 仮組み。
なかなかかっこいいw
写真だとフォークもシルバーだった気がしますが、細かいことは気にしないことにしました。何しろ29,000円なのでw

さて、新しいおもちゃを手に入れたのでしばらく楽しめそうです。
問題はこのデカブツ、どこに保管すれば嫁に粛清されずに済むか。。。